本格的免震基礎の問題点

ハウスメーカーがテレビで免震基礎のコマーシャルを流しています。

とても優れた装置で、震度7の地震の時、家の中では震度2程度の揺れしか感じないそうです。

方法としては、金属のボールが上下に平たいお皿の様な挟まれて配置され、下の皿には基礎

と繋がっていて、上の皿は家を支える鉄骨で出来ている人工地盤に繋がっています。

家はこの人工地盤の上に建っているわけですから、家は金属ボールとダンパーで減衰された

揺れしか伝わってこないのです。

この免震基礎の問題点は、第一に

免震装置と人工地盤を合わせた費用が数百万円かかってしまう事です。

万が一の事を考えた時、数百万円が高いか安いかはあるでしょうが、現実問題として、殆ど

の人が家を造る費用を捻出するので精一杯と思います。その上に家のコストの1/5にも成

ってしまう金額を払える人がどれだけ居るのでしょうか?

費用が払えない人は地震で被害を被っても仕方ない事なのでしょうか?

殆どの人が払える金額で家と家族を地震から守ることは出来ないか。この上下分解型基礎

パッキンは、そんな理由から開発しました。

第一に家が崩壊しない小さな震度でも免震が本当に必要なのか?

本格的免震基礎のように、免震装置と人工地盤にかなりの高さを取られ、高度規制の厳しい

住宅地では生活に必要な高さを犠牲にしている。

費用がかかり、家の空間を犠牲にし定期的なメンテナンスにお金が掛かる、そんな装置

が実用的なのだろうか?

本当に必要なのは大きな地震の襲われても自分の家が崩壊する事が少ない、そんな安

心感と、安全ではないのでしょうか。しかも、誰でも家を造る時に設置することが可能な費

用で家を守るとこができる。高さ方向を犠牲にせず、生活の空間を今までと同じに確保できる。

万が一大きな地震に遭遇した後で、家の位置と補修に掛かる費用が少なくすることが必要

である。その為に必要な時意外は作動しなくて必要な時には作動する。震災後、補修工事

の前でも、その家で生活が出来る、そんな必要性を考え上下分離型基礎パッキンとしまし

た。

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