田舎に移住・豊かな生活・自給自足

老 後 は バ ラ 色

年金で生活、自然を楽しみ、文化を楽しみ、仲間と楽む

田舎に移住して豊かな生活をしましょう、「自給自足」 自分で出来る事は自分でして、安定した生活、余暇を楽しみましょう。   TOPへ


    稲をつくる

 お米を作るには先ず苗を

 作ります。

 苗が育つ頃を見計らって

 田圃を造り、田植えをし

 ます。水の管理をしなが

 ら田の草をとり、追い肥

 を行い、花が咲いて稲穂

 が頭を垂れ、黄金色に成

 ったら稲刈りです。

 刈った稲を干し、籾にし

 てストックします。

 食べる前にコイン精米所

 で籾から精米をします。

 都会でスーパーで買った

 お米を食べていた人は驚

 く程の美味しさですよ!

 
 苗代つくり

 あらかじめ山土などが敷かれた育苗箱に播種し、これを苗代に並べて育苗するのが一般的です。

 準備が出来たら、育苗箱を苗代運んで、苗代用の水田に育苗箱を並べます。苗箱が浸る程度に水を張り、

 苗が発芽するまでビニールなどの育苗シートを被せます。

 苗の発芽が出揃ったらビニールシートを取り外します。苗が中苗(葉の分株3〜5個、草丈15cm程度)程度

 に育ったら、田植です。

 荒田起こし

 荒田起こしは、田んぼを冬眠から目覚めさせ、今年の米作りのスタートです。田んぼの土を荒く耕してい

 きます、田んぼでの一番最初の作業です。

 この作業は、耕運機を使って行います、田んぼの草刈りをしておきます、返しながら畑を仕上げ、だんだ

 ん時間が必要で大きな野菜を植えてゆきます。


 代掻き

 田起こしした田んぼに水を張って、土を細かく砕き、丁寧に掻き混ぜて、田んぼの表面を平らにする作業

 です。田んぼの水漏れを防ぎ、苗を植えやすくし、苗の根付きと発育を良くします。雑草の発生を抑える

 効果もあると言われています。

 代掻きは荒代(あらじろ)、中代(なかじろ)、植代(うえじろ)の3回行うのが一般的です。耕運機を

 使うのは荒代・中代で、仕上げの植代は柄振りを使って人手で行います。これを柄振押し(えぶりおし)

 と言います。

 畔塗り

 畔塗りとは、5月に作った苗を田んぼに植えるには水をひかなければなりません。田んぼの周囲から水が

 漏れないようにするために、泥を畔に押し付ける作業のことを畦塗りといいます。

 田植え

 田んぼの準備が完了し、苗の長さが15cm位になったらいよいよ田植えです。田植えの前日の夕方、あるい

 は当日の朝早くから苗取りを行い、束ねた苗を田んぼに運びます。

 代掻きをして平らにした田に縄を張ったり、型枠を転がして目印を付け、整然と植えます。
 株の間隔が揃い、稲にむらなく日があたり、風通しもよくなり、除草作業の能率も上がります。
 苗は3、4本ずつ取って、真っ直ぐに植えます。腰をかがめてばかりの、つらい作業ですので、また100

 坪程度の田植えですから休み々行っても2日とは掛りませんから、のんびり行いましょう。

 水管理

 田植えの後は寒さから稲を守るために田んぼに水を入れます、水が稲を保温します。その後は成長に合わ

 せて水の量を調節します。苗は夏が近づくとともに草丈がぐんぐんと伸び、種子から出た茎の根元から新

 しい茎が出てきます、これを分けつと言います。
 1本の苗の茎が5〜6本、一株では20本以上になると分けつは止まり、穂を付ける準備をします。稲作は穂

 が成長して実をつける7月中旬から8月下旬にかけて一番多くの水を必要とします、水見半作 と言って、

 水の管理もまた稲作の半分を占めるほど大切な作業です。

 田の草取り

 雑草は水や養分を横取りして稲の成長を妨げます、高温多湿の日本では、すぐに雑草がはびこります。その

 ため、米作りの所要時間の半分近くが雑草取りと言えるほどです。除草と同時に土を掻き混ぜることによっ

 て根に酸素を送り込むという要素もあります。一番草、二番草と言って、何度も田んぼに入ります。株と株

 の間を這うようにして、両手で土を掻き混ぜるようにして草を取り、土に埋めこみます。夏の災天下、太陽

 が燦々(さんさん)と照りつけるなかで、土の照り返しを受け、汗を流しながらの重労働です。しかも生長

 した稲がちくりと目や肌を刺します。素手での除草は指先を傷めますから、昔からいろいろな工夫がなされ

 ました。田の草取り機という手押しの草取り機が便利です。


 追い肥

 田んぼに引き込む山の水は肥料分に富んでいますが、夏が近づき、稲がぐんぐん成長する時期には施肥が必

 要です。一粒が万倍にもなる成長力を支えます。鶏の糞、落ち葉を燃やした灰、米のとぎ汁などで堆肥を造

 り田圃に撒きます。
 春から夏にかけて青草を刈り落ち葉を集め、鶏の糞と何層に重ね、台所で出る野菜くずや藁を混ぜて円形に

 積み、台所や風呂の汚水を何度もかけて発酵させる方法です。ほどよく腐ったところでその上に再び藁や刈

 り草を乗せて同じ事を繰り返します。


 稲刈り

 穂が出てから約40〜45日、黄金色の稲穂が垂れ下がると稲刈りです。早く刈りすぎると米が充実する前で収

 量が少なく、遅れると収量は増えますが、籾が熟れすぎて米の色やつやが悪くなります、タイミングが大切

 です。秋に夕焼けになると翌日晴れることが多いので、鎌を研いで準備をしておきます。稲刈り専用の鋸鎌

 を使います。刈り取る位置は田面から5〜6cmほど上です。右手に鋸鎌を持ち、稲株を左手で握って、順次刈

 り取りながら移動します。5〜6株で左手がいっぱいになると地面に置きます。これを「一手刈り」といい、

 もう1回の分と合わせた「二手刈り」で一把とします。

 藁などで束ね、その日のうちに稲架(はさ)に掛けるのが原則です。半日稲刈りをして、半日は稲を稲架に

 運んで掛けます。

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